第48回短歌人評論・エッセイ賞決定
第48回(2022年度)短歌人評論・エッセイ賞が決定し、結果が公表されました。
この賞は短歌人会の会員・同人(購読会員を除く)が執筆した評論およびエッセイを顕彰する、結社内の賞です。
応募部門は400字詰原稿用紙12枚の自由評論を公募。
締切日の3月31日までに8篇の作品が寄せられました。これは昨年に比べて1篇の減少でした。
今回は応募数が少なかったことから予選は実施せず、
執筆者を伏せた形で全作品を各選考委員に送付し、作者名は後日各選考委員に通知しています。
既発表部門は「短歌人」2021年4月号から2022年3月号までの号に発表された、
会員・同人による(本賞選考委員および編集委員の作品は除外されます)
2ページ以上の評論・エッセイが対象となります。今年度は13篇が対象となりました。
今年は編集委員会から委託を受けた4人の選考委員(花鳥佰、菊池孝彦、斉藤斎藤、藤原龍一郎〔敬称略・五十音順〕)により、
応募部門と既発表部門を合わせた21篇を精読して、5月5日にzoomによる選考会を開催いたしました。
選考方法は、応募部門・既発表部門それぞれで注目作品を挙げて議論し、その内容を基に最終投票を実施した結果、
既発表部門から相田奈緒「空間を捉える―森岡貞香の中庭と部屋」(2022年2月号)が受賞作に、
応募部門から戸似田一郎「やがて傍観者の視座へ 岡井隆『土地よ、痛みを負え』を読む」が佳作に選ばれました。
詳細な選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2022年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年も多くの応募をお待ちしております。
この賞は短歌人会の会員・同人(購読会員を除く)が執筆した評論およびエッセイを顕彰する、結社内の賞です。
応募部門は400字詰原稿用紙12枚の自由評論を公募。
締切日の3月31日までに8篇の作品が寄せられました。これは昨年に比べて1篇の減少でした。
今回は応募数が少なかったことから予選は実施せず、
執筆者を伏せた形で全作品を各選考委員に送付し、作者名は後日各選考委員に通知しています。
既発表部門は「短歌人」2021年4月号から2022年3月号までの号に発表された、
会員・同人による(本賞選考委員および編集委員の作品は除外されます)
2ページ以上の評論・エッセイが対象となります。今年度は13篇が対象となりました。
今年は編集委員会から委託を受けた4人の選考委員(花鳥佰、菊池孝彦、斉藤斎藤、藤原龍一郎〔敬称略・五十音順〕)により、
応募部門と既発表部門を合わせた21篇を精読して、5月5日にzoomによる選考会を開催いたしました。
選考方法は、応募部門・既発表部門それぞれで注目作品を挙げて議論し、その内容を基に最終投票を実施した結果、
既発表部門から相田奈緒「空間を捉える―森岡貞香の中庭と部屋」(2022年2月号)が受賞作に、
応募部門から戸似田一郎「やがて傍観者の視座へ 岡井隆『土地よ、痛みを負え』を読む」が佳作に選ばれました。
詳細な選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2022年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年も多くの応募をお待ちしております。
短歌人会
短歌人評論・エッセイ賞選考委員会
短歌人評論・エッセイ賞選考委員会
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