桑原憂太郎さんの第40回現代短歌評論賞受賞が決まりました!

歌壇で唯一の公募短歌評論賞である、短歌研究社主催の第40回現代短歌評論賞を本会同人の桑原憂太郎さんが「口語短歌による表現技法の進展~三つの様式化」で受賞しました。
なお、高良真実さんの「はじめに言葉ありき。よろずのもの、これに拠りて成るー短歌史における俗語革命の影」と二作受賞となります。
選考委員は、篠弘、三枝昂之、今井恵子、谷岡亜紀、寺井龍哉の五氏でした。

桑原さんは1971年北海道生まれ。2011年「短歌人」入会、現在同人。第1歌集『ドント・ルック・バック』で第29回北海道新聞短歌賞を受賞されています。
本会所属者が同賞を受賞するのは、第3回(1985年)の山下雅人、第17回(1999年)の小澤正邦両氏に続いて3人目となります。
授賞式の開催は未定のため、続報があり次第、追って本欄でもご案内申し上げます。

桑原さん、おめでとうございます!

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