第23回髙瀬賞決定
第23回(2024年度)高瀬賞が決定し、結果が公表されました。
この賞は短歌人会の会員1・2欄所属者の未発表新作15首を対象とした、結社内新人賞です。
賞の名前は、1966年から1985年まで「短歌人」編集発行人を務め、2001年に他界した故・高瀬一誌氏の業績を記念してのものです。
例年通り「短歌人」1月号に応募用紙を綴じ込み、2月25日締切で作品15首一連を募集したところ、
期日までに60篇の応募がありました。これは昨年よりも8篇の減少でした。
今回も昨年同様に予選を実施し、編集委員会より指名された5名の編集委員が全応募作品を読み、複数の選者から推薦のあった26作品が本選に進みました。
本選は編集委員15名全員が26作品を精読し、事前に上位8作品を投票しました。
投票は1位2点、2位から8位までを1点で集計し、8点以上を得た上位8作品が最終候補作となりました。
最終選考会は、4月28日(日)に東京・池袋の東京芸術劇場会議室で開催され、討議の結果、第23回髙瀬賞は篠原治哉「白いかたちのいきものたちへ」15首と決定し、佳作に佐原キオ「冬には帰り道がない」15首、藤井柊太「エントリー」15首の2作品が選出されました。
受賞作と佳作受賞作、さらに選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2024年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年度も多くの応募をお待ちしております。
この賞は短歌人会の会員1・2欄所属者の未発表新作15首を対象とした、結社内新人賞です。
賞の名前は、1966年から1985年まで「短歌人」編集発行人を務め、2001年に他界した故・高瀬一誌氏の業績を記念してのものです。
例年通り「短歌人」1月号に応募用紙を綴じ込み、2月25日締切で作品15首一連を募集したところ、
期日までに60篇の応募がありました。これは昨年よりも8篇の減少でした。
今回も昨年同様に予選を実施し、編集委員会より指名された5名の編集委員が全応募作品を読み、複数の選者から推薦のあった26作品が本選に進みました。
本選は編集委員15名全員が26作品を精読し、事前に上位8作品を投票しました。
投票は1位2点、2位から8位までを1点で集計し、8点以上を得た上位8作品が最終候補作となりました。
最終選考会は、4月28日(日)に東京・池袋の東京芸術劇場会議室で開催され、討議の結果、第23回髙瀬賞は篠原治哉「白いかたちのいきものたちへ」15首と決定し、佳作に佐原キオ「冬には帰り道がない」15首、藤井柊太「エントリー」15首の2作品が選出されました。
受賞作と佳作受賞作、さらに選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2024年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年度も多くの応募をお待ちしております。
この記事へのコメント