第50回短歌人評論・エッセイ賞決定
第50回(2024年度)短歌人評論・エッセイ賞が決定し、結果が公表されました。
この賞は短歌人会の会員・同人(購読会員を除く)が執筆した評論およびエッセイを顕彰する、結社内の賞です。
応募部門は400字詰原稿用紙12枚の評論を公募し、今回のテーマは「『令和の歌集を読むーテーマと文体』または自由」でした。
応募部門へは締切日の3月31日までに9篇の作品が寄せられました。これは昨年に比べて4篇の増加でした。
今回も事前の予選は実施せず、執筆者を伏せた形で全作品を各選考委員に送付し、作者名は後日各選考委員に通知しています。
既発表部門は「短歌人」2023年4月号から2024年3月号までに発表された、
会員・同人による(本賞選考委員および編集委員の作品は除外されます)
2ページ以上の評論・エッセイが対象となります。今年度は20篇が対象となりました。
今年は編集委員会から委託を受けた4人の選考委員(花鳥 佰、菊池孝彦、斉藤斎藤、勺 禰子〔敬称略・五十音順〕)により、
応募部門と既発表部門を合わせた29篇を精読して、4月28日(日)に東京・池袋の東京芸術劇場会議室にて選考会を実施いたしました。
選考方法は、応募部門・既発表部門それぞれで注目作品を挙げて議論し、その内容を基に最終投票を実施した結果、
応募部門から寺阪誠記「一瞬を捉えた歌、気分に流された歌 長谷川麟『延長戦』の「当意即妙」性について」が佳作に選ばれました。
なお、応募部門・既発表部門ともに今回は受賞作はなしと決まりました。
詳細な選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2024年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年も多くの応募をお待ちしております。
この賞は短歌人会の会員・同人(購読会員を除く)が執筆した評論およびエッセイを顕彰する、結社内の賞です。
応募部門は400字詰原稿用紙12枚の評論を公募し、今回のテーマは「『令和の歌集を読むーテーマと文体』または自由」でした。
応募部門へは締切日の3月31日までに9篇の作品が寄せられました。これは昨年に比べて4篇の増加でした。
今回も事前の予選は実施せず、執筆者を伏せた形で全作品を各選考委員に送付し、作者名は後日各選考委員に通知しています。
既発表部門は「短歌人」2023年4月号から2024年3月号までに発表された、
会員・同人による(本賞選考委員および編集委員の作品は除外されます)
2ページ以上の評論・エッセイが対象となります。今年度は20篇が対象となりました。
今年は編集委員会から委託を受けた4人の選考委員(花鳥 佰、菊池孝彦、斉藤斎藤、勺 禰子〔敬称略・五十音順〕)により、
応募部門と既発表部門を合わせた29篇を精読して、4月28日(日)に東京・池袋の東京芸術劇場会議室にて選考会を実施いたしました。
選考方法は、応募部門・既発表部門それぞれで注目作品を挙げて議論し、その内容を基に最終投票を実施した結果、
応募部門から寺阪誠記「一瞬を捉えた歌、気分に流された歌 長谷川麟『延長戦』の「当意即妙」性について」が佳作に選ばれました。
なお、応募部門・既発表部門ともに今回は受賞作はなしと決まりました。
詳細な選考経過報告と選考委員による選評は「短歌人」2024年7月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年も多くの応募をお待ちしております。
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